エビデンスレベル

表1-a エビデンスレベル分類
Level 内容
1a ランダム化比較試験のメタアナリシス
1b 少なくとも一つのランダム化比較試験
2a ランダム割付を伴わない同時コントロールを伴うコホート研究(前向き研究,prospective study,concurrent cohort study など)
2b ランダム割付を伴わない過去のコントロールを伴うコホート研究(historical cohort study,retrospective cohort study など)
3 case-control study 研究(後ろ向き研究)
4 処置前後の比較などの前後比較,対照群を伴わない研究
5 症例報告,ケースシリーズ
6 専門家個人の意見(専門家委員会報告を含む)

 

表1-b 新しい検査法を扱った論文の分類
Level 内容
1 新しい診断検査とgold standard とされる検査とを同時に行い,ブラインド(他方の検査結果を知らせない)で検査の特性(感度と特異度,ROC 曲線)を評価
2a 新しい検査法とgold standard の両方を同時に行うのではなく,2 つの異なるグループにそれぞれの方法を施行して比較
2b 新しい検査法とgold standard の両方を同時に行うのではなく,全員に新しい検査法を施行し,過去のデータと比較
3 新しい検査法のみを全員に施行し,比較はなし

 

表1-c 治療を扱った論文におけるレベル1と2,あるいはレベル4 の亜分類
Level 内容
(1) 対象者数が200 人以上,平均(あるいはメディアン)追跡期間が5 年以上,脱落率10%未満
(2) 対象者数が中程度(100 人以上200 人未満),平均(あるいはメディアン)追跡期間が5 年以上,脱落率10%未満
(3) 対象者数が200 人以上,平均(あるいはメディアン)追跡期間が5 年未満,脱落率10%未満
(4) 対象者数が中程度(100 人以上200 人未満),平均(あるいはメディアン)追跡期間が5 年未満,脱落率10%未満
(5) 対象者数が100 人未満,平均(あるいはメディアン)追跡期間が5 年以上,脱落率10%未満
(6) 対象者数が100 人未満,平均(あるいはメディアン)追跡期間が5 年未満,脱落率10%未満
(7) 対象者数,追跡期間によらず,脱落率が10%以上

 

推奨のグレード分類
表2-a「推奨の強さ」の分類と表示
  • グレードA:行うよう強く勧められる
  • グレードB:行うよう勧められる
  • グレードC1:行うことを考慮してもよいが,十分な科学的根拠がない
  • グレードC2:科学的根拠がないので,勧められない
  • グレードD:行わないよう勧められる

 

表2-b「根拠の強さ」の分類と表示
  • グレードA:言いきれる強い根拠がある
  • グレードB:言いきれる根拠がある
  • グレードC:言いきれる根拠がない

 

注:グレーディングの根拠
  • グレードA:少なくとも1 つのレベル1(1a/1b)の研究がある
  • グレードB:少なくとも1 つのレベル2(2a/2b)の研究がある